邪魔やぁボケェ

昨日の宵は出掛けた先で道路に連なる車の強烈なライトを見ているうちに異様な気疲れを感じ目的地に到達する前に不本意な撤退。思えば途中で歩きだすと便所に行きたくなって困った。んなことは極度に珍しいことだから少し嫌な予感もしていた。しかも行きの段階では信号は全て青という順調さだったのが目的地に近づくにつれ出るとこ出るとこ信号という信号が見事に赤ばかりになる。やっとの思いで聖地の最寄り駅に着いたら自動改札が切符に反応しない。こんなことも初めてだぁ。んで改札を出て公用電話をかけようとすると電話の前に人がいる。しかも信じがたいことに公用電話の前に立ってるオッサンは電話の前にいながらケータイで長話をしているぢゃないか。バカな人間もいるもんだが日本人のバカ化も極限まで来たかと本気でビビった。昨日の宵は色々と酷い目にあって疲れたが何よりも疲れるのはバカとの遭遇だろう。やはり不調なときの最大のダメージは最高に襲ってくるのか。ああ疲れた。それにしても邪魔や邪魔や。バカは邪魔やぁ。お前らは聖地にとって邪魔な存在やぁ。いや日本社会にとって邪魔なんや。邪魔やボケェ!と帰還したら調理機が故障!。

それでも貴乃花は可哀想なのだ

特に貴乃花貴ノ岩には言うことはないが何が何でも二人を守ろうとする言論界の空気が気持ち悪い。とにかく反権力の貴乃花の批判はタブーで今回の暴力沙汰の話題も何か何でも相撲界の暴力体質批判に持っていこうとする。加害者に回った貴ノ岩も暴力体質の犠牲者だとまで言って神聖不可侵なる反権力の英雄たる貴乃花様の権威を守り抜こうと必死だ。しかし面々の必死の努力こそ面々が吐き気がするほど嫌悪している保守派の権力崇拝や権力依存の態度そのものだ。だから当方が嫌いなのは貴乃花ぢゃなく言論界の空気だ。同じように当方は落語とジャズが大嫌いという看板を出しているが本当に嫌いなのは落語ファンとジャズ愛好者の連中だ。連中と来たら専門知識をを暗号のように利用しシロウトを排除し嘲笑って気持ちよくなっている。この了見が卑しい。ああホンは嫌なものは意外に少ないのだ。