……、季節でございますねえ

「旦那さま、もうすぐ夏でございますねえ」 「そうだねえ」

後編: 日蓮教学の原点と思われる２つの疑問、つまり互いに矛盾する多数の真理の問題と、正しそうに見えるのに結果が出ない理論や技術の問題は、現代社会では主にエンジニアが日頃抱えている問題意識に似ているような気がするんです。特に仏教に限らなくても…

鳴き方で損もしましたホトトギス／損しても鳴くときは鳴くホトトギス 華厳学やら密教やらの小生ですがナゼか日蓮さまには心を掴まれて逃げられません。うわぁ〜日蓮さまあ！ ところが正直な話、インテリ層の日蓮さまに対する一般的なイメージは決して良い方…

予備校だ！３月に鳴けホトトギス／遅すぎる今さらないよホトトギス／この辺で鳴いてやろうかホトトギス／今度だけ譲歩してくれホトトギス／一度だけ鳴けば済むんだホトトギス／このばあい鳴くのは危険ホトトギス／鳴いたあと無事でいるのかホトトギス／いま…

ここ数週間のこと、ちょっと厄介な人から頻繁に電話が入るので往生こいています。おまけにケータイでトラブルが発生するし、かないません。電話をくれる？人は明らかに性格方面に大きな問題のある人物で、いわゆるトラブルメーカーという部類に属します。電…

我が家では鳴くまでもないホトトギス 先日水曜日の夜の夢で金正日将軍様と金正恩第一書記にお会いしました。傍らには金正哲同志と思われる細身の若者も見えました。こうした夢は今まで一度も見たことがない上に恐ろしく鮮明だったので極度に気になったのです…

サンダルたちも近づく夏を待っています。

どうせなら聖地で鳴こうホトトギス 小生の暮らす場所はユートピアでもないし極楽でもありませんが間違いなく聖地だと思っております。お気に入りの場所や普段の立ち回り先も小生にとっては同じく聖地です。昨日は具合の悪くなり挙動不審のケーテァーを手に、…

ホトトギス森の木陰で何してる／昼前は休憩にするホトトギス／原点は鳴かず飛ばずのホトトギス 良いことがあった日も、ヒドイ目に遇った日も、この世は牢獄のようであり、ユートピアのようでもあります。 ドンジャラホイ！時々小生の意識のど真ん中辺りが特…

終電の後は自由だホトトギス 昨日午後は景色も涼しげな木造日本建築の広い軒の下で、心地よい初夏の風を全身で感じながら華厳経十地品の三を読みはじめました。かつて２０代のころ門徒の牙城たる東本願寺の軒下の廊下で地元京都のオジサンたちに紛れてノンキ…

兄弟で取り合いになるホトトギス 「北の国、あそこが地上の楽園？ふざけないでくれよ！」 「そんなにヒドイ国だったのかい」 「アタボーよお！あそこは東洋人にゃ生き地獄さ。オレなんざあ毎日ベトナム人に間違えられちゃあ路地裏で袋叩きよ！」 「ええ？、…

悟りの境地の表現として利用される空(くう)の概念や無念夢想の状態は、実体験を伴わない憶測や空想的解釈によって色々と語られています。しかし空(くう)について最も簡潔な表現で説いている般若心経の記述内容から、空という状態は想像や観念的な思考の結果…