2018-03-01から1ヶ月間の記事一覧

人法二空

上座部仏教の中でも最大の部派として知られた説一切有部は人間の心は空だが物質は存在すると主張していた。これに対して大衆部は心も物質も空であり長い目で見れば一切のものには実態がないと主張した。そんな大衆部から発生した大乗仏教も同じ立場に立って…

突如として満開!

観音堂の門前の桜の巨木は土曜の段階では半分くらいも咲いてなかったのに火曜になってみたら視界一杯の満開となっているではないかぃな。たった2日で驚きの変化!自然界は神秘的にして感動的だぁ!今日も見事な咲き具合。こりゃ週末まで無事と見た。明日の…

貴乃花親方も皆さんも甘い言葉に御用心。

「弟子が暴力を振るったけど翌日に公表した貴乃花は他の相撲部屋と違う」!「貴乃花部屋でさえ暴力事件が起きるんだから他の部屋の酷さが想像できる」「支度部屋での暴力を他の相撲取りが黙って見ていたのは相撲界で暴力が日常化している証拠だ」。「貴乃花…

アメーバ的な浮遊感?

両足の裏の感覚を意識しながら両肩で身体のバランス感を調整しながら動いていると突如として全身が変な快楽に入ってしまった。何だこりゃ!感覚としては腕の筋肉を生理学で言うトーヌス(トーナス)状態にコントロールしたときの感じに似ている。それが全身レ…

日蓮様とポワの論理

日蓮様が斬首の難に遭われたというエピソードは歌舞伎ネタとしては最高だけど史実としては疑わしいという人も結構いる。ホントは当方も少し疑っている。なにしろズーボなんか殺した日にゅあ即座に仏罰が当たって死ぬという空気が支配していた時代だ。でも日…

拍子抜けするほどマトモな立正安国論

先入観って怖い!立正安国論には国主に法華以外の仏教宗派の廃絶と法華宗の国教化という要求が書かれていると一般に考えられているし当方も日蓮教学を前提に読んでいたせいか全く疑うことなく世間のイメージに従っていた。しかし改めて読んでみたら日蓮様は…

酒の欲望は2つ!

昨日は10分ちょっと電車に揺られて花見スポットに独り花見に出掛けて驚いた。聖地はエビ宮殿近くにある桜の開花が50%前後だったのに7〜8キロ南にあるエリアなら6割りくらいはと期待したが現実は残酷で2割くらいしか開花していなかった。気候のバラ…

身体の錬金術師

小さいころ学校では姿勢を直しなさいと言われていた。しかし姿勢の本当の意味が解るまでには物凄く長い時間が必要だった。やっと今になって判ったのは姿勢は単なる見栄えのよさを作るものではなく多様な分野の身体的な土台だということに加え姿勢を作るには…

求聞持法の真実は

当方は現役受験ぢゃなかったせいが受験期間中には弱気になっていた。弱気で不安なせいで虚空蔵菩薩真言の不思議なチカラにも頼ろうなんて考えていた。空海が修行中に虚空蔵菩薩様の真言を唱え続けて頭脳明晰かつ記憶力抜群になれたと三教指帰に書いていたの…

腹が立つぅ!

どうしたんだ。腹が立つ!何でもカンでも次々に腹が立つ。今まで平気で聞いていられた知り合いの言葉が聞き捨てならなくなる。放っときゃ関わりない近所の厄介者の所業が勘弁できなくなる。テレビの評論家や文化人が決まった人間だけを悪者にする態度が許せ…

地下鉄サリン…もう23年

今日は例の地下鉄サリン事件があった日だった。もう23年なのか。遠い昔みたいでもありながら記憶は鮮明だ。事件の犠牲者の冥福と関係者の生活の平穏とを心から願う。今になって振り返るとオウムの恐ろしさも解るんだが正直なことを言えば当時のオウムは恐…

モト冬木氏は密漁者なの?

雀も冬木氏も可哀想です。モト冬木氏にしたら地面に落ちて弱っていた雀の雛を引き取って家で大切に育てていただけなのに必ずしも根性の宜しいとは言いにくいネット住人の一部が野鳥の無断飼育が違法行為になるとか騒ぎ出したそうな。放っとけば心温まるエピ…

気持ち悪い常識

ある街に行った。ある老舗の楽器店で変な感覚をもった。店には親切かつ丁寧だった先代に代わって知らない姐さんが立っていた。つり銭を受け取ろうと手を出して待っていたら姐さんが現金を例の金を置く皿みたいのの上に無言で置きやがった。明らかに意図的な…

蛯原硝とミイラとゾンビ。

お墓はボクらのマンションだの後は曲が作れなかったが半分は完成していた東京骸骨が一気に出来上がったのはミイラのミライが突如として降りてきてからの話だった。それからも曲が作れない時期が続いたが大きな転機になったのは博物歌謡という特殊ジャンルが…

お前もミイラにしてやるぅ!

内なるミイラを目覚めさせよう!今日は暖かい。暖かいとカラダも柔らかい。しかし全体が柔らかくなっても骨組みに狂いがあると結局は動きがブレるようだ。その原因はカラダの要所におけるミイラ化と見つけた。ミイラ化といえば大学院に入院したころは頻繁に…

運動系の立ち直り

どうやら姿勢の調整と歪みの解除で飲んだ翌日のカラダの狂いは予防できるようだ。全身に流れる下向きのチカラの左右バランスと足裏から全身に伝わる反発力を意識すれば動作や姿勢は狂いにくくなる。つまり意識の持ち方にも大きい意味がありそうだ。ただし飲…

昨日の酒を抜く

飲むと翌日は勘が狂うようになったんだけど。昨日は痛飲したのに今朝は動きが全くブレない。飲んだ後の心掛けの違いで酒の影響を翌日まで残さずにすむかも知れない。考えられるのは飲んでミイラ化したカラダの各部を緩めて揺らして伸ばしておいたことか。

ダメ人間のダメ宗教

ダメ人間を大量に集めダメ人間のままで便利に利用しようとする悪の組織がダメ宗教だ。ダメ宗教の唯一にして最大の害毒は日常の生活の中での役割を自分のチカラで見つけ出す権利や能力を軽く奪い去ってしまうところだ。だからダメ宗教に心を壊されちゃった人…

日曜は酒よ

3月11日の早朝。今年になって初めてのホーホケキョを聞いた。そんな日曜。でも日曜にゃ例の男が来る。んの野郎は酒でも飲まなきゃ相手に出来ない。だいたい飲んどきゃ集会にも連れちゃ行けまいから日曜は身を守るために朝からベロンベロンに飲んでグデン…

座禅の姿勢:構造→操作→フィードバック

肩先の操作で全身のチカラを抜く工夫をしていたら突如として姿勢についての誤解が解けとしまった。姿勢という言葉には身体の構造と身体の体勢という2つの側面を区別すべきか。最近まで姿勢ができていないせいで40分くらい座禅していると腰とケツの左側が…

 阿字観と身体操作

座禅で気持ちよくなったときのカラダの状態が意識できるようになったのは最近になって姿勢の偏りが修正されはじめたためだったようだ。座っているとカラダ全体が拡大していく感じになるにつれてリラックスしていく。ついでにカラダの芯が温かい!あれれぇ?…

ここらへんに落ち着いた

やはり密教の複雑な作法にも往生するがツボが明確に示されてない観念の世界には別の意味で往生こく。実験しはじめたころは単純に真言と印と観念を規定どおりに正しくすれば何かが起こるとか思い込んでいたけどスキルだけでは何も動かないことが判った。観念…

誤解されるタイプの新宗教

新宗教なんて概して大したもんぢゃない。今やマインドフルネスなんかが現れて宗教が身体技法や情報処理過程なんかとして研究され理解されるようになったことで逆に伝統宗教の価値が改めて評価される流れになっている。そんな時代になって伊勢屋に稲荷に犬の…

新宗教vs街のラーメン屋→ラーメン屋の勝ち!

どの新宗教も効果は似たよなもんなのに自分の店だけは威力が違うとか言いたがる。大方の新宗教なんて健康法やサークル活動とドッコイドッコイに人生が変わるもんなのに信者さんたちだけは気づかない。あんなもん大したもんでもないのだ。そもそも宗教が健康…

題目とブラックボックス

もぉおおっ!しっつこいなぁ。んなら付き合ってやるよぉ。体験してみたのはK※会のイニシエーション。新宗教なんかに何の思い入れもないからヒマ潰し気分て付き合ってあげた。こんなもんに無理して付き合ってやったんだから当方だってタダぢゃ帰りたくない。…

パワハラと当事者

今回の女子レスリング界のパワハラ騒動だが2つのステージが同時に論ぜられているように見える。一つは暴言が絡む問題で一つは選手やスタッフの活動の場や立場を脅かすような嫌がらせの問題。おそらく純正なパワハラの核になり現に問題になっているのは嫌が…

しくじり預言者

ああ酒を飲んだのは失敗だった。ユダヤ教やイスラム教では酒は避けられるというけど確かに禁酒の戒律は人生を無難に過ごすための最大の知恵と言えるかも。ユダヤの人々に危機的な状況が迫っているときに預言者と呼ばれる偉大な人物が現れた。預言者は予言者…

不飲酒戒

またまた昨日も酒を痛飲して後悔しきりだ。真言宗の十善戒には不飲酒戒が入っていないのに最もコンパクトな大乗五戒の方には不殺生戒なんかと並んで不飲酒戒が入っている。さすがの真言宗でも飲酒は望ましいものではないだろうけど飲酒に対するモラルが元々…

日曜は変な人々が動く

人間は経験を通じて独自の知恵を身に付ける。でも悪い知恵ばかりが目立つのが悲しい。そして悪い知恵の方が勝つというのも悲しい世の常だ。さる日曜の話だが前回は後輩格の仲間を同行させてきた例の新宗教の野郎が昨日は年季の入った先輩格の仲間を連れてき…

不思議な金曜日

金曜日は忙しかった。忙しいというより次々に何かが起きて結果的に物凄いタイトルなスケジュールになった。こんなん数年に一度あるかないかだ。朝から頼まれ事でローカル線沿線にある小さな町へ買い物に。用事も済んで帰ろうとしたら少しメンドーな知り合い…