2017-01-01から1年間の記事一覧
今年のテーマを開運にしたが開運というより厄払いのような一年となった。そもそも厄払いもしないで最初から開運というのも考えてみたら見通しが甘過ぎたようだ。一応の厄払いが叶って不運のメカニズムを解明し有効な対策を発見できたんだから収穫ありという…
貴乃花:初めは相撲取りの暴行事件だったが貴乃花vs相撲教会の遺恨試合になった。当事者間のゴタゴタ本体だけでも収拾が着かなくなっていたのに外野から是非論が三度のメシより大好きなインテリ勢力が入ってくると事態は余計に複雑化する。インテリにとって…
ねえ遼太郎青年!ご貴殿はウソついてたでしょ! カジノ解禁やらゲーノー人の闇カジノ通いやらと今年は時々カジノが話題になった。遊び好きの二世タレントだったらカネもありそうだしマカオやソウルでホンモノのカジノで豪遊すればいいものを敢えて危険を冒し…
酒場は鬱憤晴らしにゃ最適な場所だ。だから様々な人々が様々な鬱憤をもって酒場に集まってくる。もし地球人の鬱憤の種類や鬱憤晴らしの方法を把握したい宇宙人がいるならば迷わず酒場に行くべきだ!文学におけるポリフォニーの研究で知られるミハイル・バフ…
行く川の流れは絶えず人は来たり人は去ってゆく。年々歳々人は変わる。その高齢者は若いころから一緒だった仲間が亡くなったのを境に魂が抜けたようになってしまった。仲間が生きていたときには講釈好きでデシャバリな相手に色々と不満があったようだけど今…
O・R占いで運気を確かめO・Rマジックで開運しよう。個人的には自分の開運に大きく役立ったのは合気道と華厳学とO・Rだったと思う。O・Rとはオペレーション[ズ]・リサーチの略称で主に人間の集団行動やシステムの稼働を効率化する技術群のことだ。元…
あまり会いたくない厄介な人に気に入られる場合がある。メンドくさい相手に嫌われるよりは好かれる方がマシだからミニ・マックス戦略ということて不利な場面では最悪の事態だけは回避るように動くほかない。これは社会工学や数理経済学の産み出した暮らしに…
心暖まるクリスマスの風景はテレビからも町からも身の廻りからもなくなってしまった。今年のクリスマスは一人で読書だ。いつもクリスマスには鶏のモモにアカダマ・ワインだが昨日は日曜で肉屋さんが休みだと思ったので夜は独り楽しくゴボウにラム酒で過ごす…
ギリシャ神話の中で罪を犯した神々の受ける罰は残酷なだけぢゃなくて絶望的だ。例えば人間のために天界から火を盗んだフロメテウスは高い山の上に縛り付けられて怪鳥に肝臓を食われるという恐怖の罰を受けたがホントに絶望的に思えるのは鳥に食われた肝臓は…
数日前のこと某家の失せ物を探すための祈願を行なった。半日も探しても見つからなかったところが試みに当方で祈願してみると直後に見つかったとか。ちょうど祈願が終わった時間に何気なく手を置いた場所で目当てのモノが見つかったそうな。んな形で霊験が現…
言宗[特に新義]の側からも法相宗の唯識学を大々的に取り入れるなど奈良仏教との融合の動きが起こっていたそうな。平安時代には浄土化が進んでいた天台宗でも鎌倉時代までには密教化が進み完全に密教寺院になって批判された寺も出てきた。それに加えて吉田神…
4 んで密教にシフトしてホントに開運できたのか。答えはYESです。ただし開運は思っていたよりラクぢゃなかった。普通なら修法するにつれて順調に状況が好転してゆくみたいなのを想像したくなるが実際には開運の確かな手応えは皮肉にも不運や不調の連続の…
18日→月曜の夜から19日→火曜の朝の間に奇妙キテレツな夢を見た。それは久しぶりにアルコール飲料を大量摂取した報いだったのか豪華4本立てのナンセンスな作品ばかりだった。1:高校の明るい音楽室で一人で誰かを待っている。誰も来ないのでピアノを弾…
ネストリウス派を拾ってくれたペルシャは初期のイスラム教世界のなかでは極めて損な立場に置かれていた。当時のイスラム教界の上層部は全てアラブ人で中でもウマイヤ家のメンバーだけがオイシイところを独占していた。お世辞にもエレガントとは言えなかった…
ナゼか現代人の生き方というと話が戦国武将になる。だけどナゼ戦国武将の生き方が参考になるのがはギモンだ。たぶん戦国武将から勝利のツボなんかを学ぼうということなんだろう。まぁ確かに利害の衝突とか極限状態下での判断とか遠大な計画は戦国武将ぢゃな…
かつて民俗小僧だったころの話。日蓮宗の熱心な信徒さんから恐ろしい話を聞いた。その信徒さんに意地悪をした人には必ず不幸が訪れると言うのだ。当時の自分には極度に独善的で荒唐無稽な妄想だと感じられたので信徒さんの確信に満ちた言葉のせいで日蓮宗な…
3 開運成就を期待して密教式のオツトメにシフトしたものの始めてみると何もしないときより状況が悪化してしまった。物凄く後悔もしたが一つ一つの嫌な出来事との格闘を通じて世界観や人生観が着実に変わりだしたことで逆に修行に気合いが入った。今になって…
真言密教でホントに開運できたのかの話は別の機会に報告するとしてプロの意見を聞いてみたい。例えば古義真言宗の織田隆弘師は最良の開運法はザンゲだと言っている。欧米化が激しく進む現代日本では自ら大切な自分を否定するなどという卑屈な所業は死んでも…
20世紀は80年代から90年代にかけての時期なら開運といえばマーフィーだった。ジョセフ・マーフィー博士の法則というのはザックリいうと虫のいいことを具体的にイメージし続ければ人生が思い通りになる!というものだった。博士の著者は説明も簡潔で実…
2 今年から密教に大きくシフトしたのは密教のチカラで何が何でも開運したかったこともあるが実は別の理由もあった。それは第一に鎌倉時代の密教[の修法]が宗派を超えて広く実践されていたと知って密教に対する心理的ハードルが格段に下がったこと。第二に奈…
昨夜は昨年に引き続き小田原市の郊外にある秋葉山の火祭りに出かけました。秋葉山は明治時代の廃仏毀釈の嵐や神仏分離令による危機的状況の中にあって例外的に神仏一体お構い無しという措置を受けて現在に至っています。所属としては天台宗の聖護院のグルー…
1 やはり今年一年を通じて最も激しく後悔していたのは開運を期して毎日の勤行(お勤め)を密立て=密教式に変えてしまったことか。どうやら密教式にシフト・チェンジしたことで神秘世界の妙なボタンに触ってしまったみたいだ。もおぉお悪いことが続くわ続くわ…
昨年の暮れあたりから何でもカンでも全てが裏目が出て仕方がない異様な状況に耐えかねて翌年のテーマを開運と決め当日記上でも新年早々から開運について書き散らかそうと目論んだ。それなのに実際には開運どころぢゃなくなってしまった。よせばいいのに開運…