怪電話

anesti2013-08-03

鳴いたのはお前だったかホトトギス


 このごろ面白いことを考えようとしても思いつきません。しかし珍妙なことは起こります。めったに電話なんか掛かってこないのに、先週は連続で二回留守電が入っていました。どちらも6時ころで、記録に残されていたのは別々の固定電話からの心当たりのない番号です。一つは東京03、もう一つは05で始まっていました。05は中部地方の市外局番ですが、誰からのものか見当もつきません。あるいは間違い電話かも知れないと、どちらも放置して置いたのですが、なんとなく05の方だけは気になったので、翌日の夜にこちらから掛けてみたのです。電話してみてビックラこきました。なんとなんと!それは名古屋大学の代表番号でした。いくら小生が名古屋好きとはいえ、思い当たるような用事もないし、ましてそんな凄い所に知り合いなどいるはずもないのですから妙です。幸い先方の電話は留守番電話みたいになっていたので黙って切りましたが、もし「はい、名古屋大学でございます」なんて感じで生身の人間が出たら何と言ってよいか判らないまま数秒くらいは悩んでモゴモゴした挙げ句に、結局は何だか意味不明の珍妙なことを言って電話を切ってしまったに違いあ
りません。名古屋大体からの電話、あれは一体なんだったのでしょう。不思議ですが、あれからそれらしい電話は全くありません。それも妙といえば妙です。大体あの二回の電話は誰からのものだったのでしょう。それは同一人物からの電話だったのか、あるいは別々の人物からなのか、そして本当に小生に掛かってきた電話だったのか今でも全てが不明のまま放置しています。こうゆう感じで知らない番号が留守電に残っていること、たま〜にあるんです。ううむ、不可解!