足裏の超感覚と空間認知?

フリーアナウンサーの宮根氏が不思議さに頭を抱える現象。それはイヤホンのコードが勝手に絡み合って次々に結び目が出来る不思議。それに靴下が片方だけが見つからない不思議。 確かに代表的あるあるだ。当方の感じる不思議は少しエキセントリックな部類のものだ。例えば思いつきでバルコニーへ出ようとすると10秒以内に恐るべき高確率で電車が近くの線路を通貨する。ある角を曲がると必ず先の信号が赤になる。何より悔しい不思議は床に落としたモノが四つん這いになって探しまくっても見つからないとき直後に必ず足で踏んでしまうこと。こりゃ呪われた必然か 。これで実際に多大な損害を受けている。呪われたままじゃ悔しい。それを逆用して足でモノを探知してやろうぞとばかりに足の裏の感覚に注意しながら生活してみた。この目論見が大当たりだった。足裏で考える!どこぞの宗教カルトを思い出すが足の裏の感覚に注意を向けるようにするとホントに足で踏み潰す前に落ちたものに自然に手が当たる。面白いのは物が意識に捉えられるというより意識しないうちに見つかるという感じになる。言わば意識の外ある情報が直接的に入ってくる感覚か。
あるいはハキリアリが自ら切り落とし木の葉の落下位置を直感的に把握する能力みたいなものの発現か。そうなる理由は解らないが足裏に意識を向けることで物の配置や位置関係や距離感のような空間認知能力を強化されるのかも知れない。ある時期から忘れ物が激減したのも空間認知の問題と何か関係あったとも考えたりられた。なんともバカバカしい話だが試したら手応えも効果もあったんだから無視も出来ない。今は足裏のことは特に考えたりしないが一度は検討した意味は感じている。ただ足裏感覚と空間認知能力の結び付きは単なる絵空事とも言い切れない。例えばインドネシアのシラットという武術では暗闇の中で障害物の間を歩く練習をするそうな。これで耳と足裏の感覚を鍛える と 空間に関する直感が鋭くなるのだとか。 いわゆる間合いの感覚。