本当に起きた怖くて切なくて怖い話

昔の知り合いから電話があった。この人は縁あって関東某県の山間部でも最も奥にある集落に住んでいる。そこは滅多に来ないバスの最後の停留所から徒歩で1時間半。家は全部で三軒というロケーション。そこで起きた怖い話を聞いた。その三軒だけの集落のうちの一軒に住む40代の独身男性が結婚相談所の紹介で目出度く結婚相手を見つけたのだが相手は漠買いで有名な○国の女性。ここで嫌な予感に襲われるのは当方だけぢゃないよね。怖い話が始まりそうだよね。んなわけで周囲の仲間や年寄りからは考え直すことを勧める声もでたそうな。しかし結婚の日取りも決まり新しい生活に向けた準備も色々と動き出した。あれこれあって花嫁は自然豊かな村のドン詰まりに大きなスーツケースを2つもって嫁いできた。新生活が始まって4日後の夜のこと幸せな夫が夜勤に出ている間に花嫁は大きなスーツケースと共に姿を消してしまったのだとか。その後になって明らかになったことらしいが女は最近まで日本で働いていたのだが結婚相談所に登録したのは他でもない近々ビザが切れるという時期だったのだそうな。解りやすすぎるタイミング。恐るべきイージーさ。水晶のように純
粋な心をもつ山村の男性は今も女の帰りを待っているとのかと。ええっ?。今となれば一度も体に触れさせなかった女の態度も怪しい。また暗く長い悪路を夜中に女が一人て重いケースを2つも引きずりながら出かけたというのも不自然だ。背景に協力者の影もチラつく。村の大自然が好きだと言った女の言葉も空々しくて薄ら寒さを感じる。当人の絶望と悲しさの前では何も言えないけど今の○国人の堕落を考えると金や命を取られなかったのは不幸中の幸いと虚しい慰めを言うしかない。ただ当人には残酷すぎて言えないが類似のシチュエーションにある人には用心ねがいたいことがある。最近の○国人は誰かと縁を作った当初は相手の金を盗らずに置いて後から面の割れていない第三者に盗りに行かせるというのが常套手口なのだ。ああ人間よ。考えるだけでも切なくなってしまう。