雨か上がりの朝は讃美歌

聖地には嵐らしい嵐の襲撃もなく目覚めれば思ったとおり願ったとおりの普通の晴れた朝が来ていた。雨上がりの朝の空の向こう側を覆っている灰色の雨雲も幸せそうに見えている。やっと購入できた神山みささんのCDを聴いた。神山さんの歌う讃美歌は不思議に雨上がりの朝の緩〜い空気に似合っているのだった。思えば今日は日曜日でキリスト教徒だったら今頃は晴れ晴れとした気持ちで教会に出かけていく刻限なんだろう。やはり雨上がりには讃美歌が似合う。それは讃美歌に雨上がりの朝のような情調があるからなのかも知れない。この空気感は讃美歌ぢゃないと反映できないみたいだ。そこは儒学や仏学ぢゃダメなのだ。