悪質思想団体の手口

昨日の夕方6時半すぎ。台風の気配が近寄る中を悪質宗教が来訪。ご苦労さんなことだ。悪質宗教のみならず人心を惑わし一般人に悪質な思想を植え付け悪質ロボットに仕立てていく悪質な思想団体には一つの共通した罠があるようた。それは社会や世界の急速な改善みたいな超マクロなスケールの夢を見せること。そして超単純な二元対立構造の神話を信じさせること。これで一部の真面目で不器用な人間は自分の抱える問題が一挙に解決される未来に大喜び。結果として随所でトラブルを振り撒く。こうゆう悪質思想に魂を奪われてしまった人々ってえのは当初より余計に鈍感で無遠慮でザツな人間に変わってしまう。とにかく喋るのに夢中で人の話は聞かないわ状況の微妙な変化にも気づかないわ。急に激情するわ何でもカンでも超マクロな動きと結びつけるわ。もう超マクロな動きしか見えなくなってるから現に目の前にある具体的な状況と自分との関係なんか真面目に考えない。こんなんは宗教ばかりじゃない人権とかダイバーシティとか環境とかの現代的なジャンルでも人間の柔らかで平凡な心を蝕んでいる。近代教育を受けた理性的な人々は宗教やオカルトには強い拒否感を覚
えても現代的な社会問題に対する警戒心は意外に弱まるかも知れない。だから用心が必要だ。おそらくは自分と関わる現実と丁寧に向き合えない人間が超マクロな動きに創造的に関与するなど無理な話だ。一人一人が責任を負っているのは超マクロな仕組みではない。規模の大小を問わず今ここにある目の前の状況の成り行きなんだ。くれぐれも超単純マクロにゃ用心しましょうね!