元貴○花親方をめぐる不思議

やっぱり元貴乃花親方は離婚されると思っていたから驚かないが予測していた末路が想像をこえた早さで現実化すると本気でビビる。逆に不思議なのは今や別の部屋にいるはずの貴景○が優勝したらワイドショーでは元貴○花親方の指導を熱く称賛しているのが不義理すぎる。これは単なる解釈の問題で例えば新しい部屋の新しい環境で秘められていたチカラが開花したという誉め方も成り立ちそうだか誰も新しい部屋を評価しない。さらに不可思議すぎるのは元貴乃花親方は結果として本人にも周囲にも大きな傷痕した一連の行動を誰も積極的には批判しないことだ。なんというやら水も度を越して清ければ魚も住まないという単純な話で一連の行動や主張は明らかに最近ありがちな誰も幸せになれない正義の一種だったように思えるのに世間は依然として元親方に同情的だ。ボロカスに言う人を期待しているんぢゃないけど誰も苦言を呈さないのは不自然すぎる。それは結局のところ世界を動かせるものは常に理念ぢゃなくて因果だということを表しているのを痛感してしまう。元親方の主張する正義が協会にたいして無力だったのと同じように元親方の独善性にたいして誰も言及できな
いのも同じ社会の同じ力学の作用に帰着すると言えるか。理念は因
果には勝てない。見よ!現代人の知は昔の朱子学には及ばないところがある。
やくみつる氏:「貴○花親方も中田氏のように行くあてもなく世界を彷徨うことになるんでしょうねぇ」