応援します!

anesti2013-01-09

1月9日/ああ!生き返りましたなぁ。小生の世界では出来事らしい出来事はあまり起こりません。昨日の天国のような午後は小生の修道生活にとっては奇跡的な例外だとご理解されたく思います。実際の人間社会では互いのなかに眠っていた創造性をあんなに無制限に解放できる相手は、おそらくほとんど存在しません。そういう話し相手とこんな辺鄙の地で会えるとは恐ろしくラッキーだと思っています。心が痛むことばかりの毎日ですが、たまにこういうことになるので、やはり総体的には小生だって人よりは運が良いと感じます。昨日一緒に笑いのドツボに落ちたその人は、コラージュ作品をガンガン作ってドカンドカン発表しています。なかなか会えないので残念ですが、たまに話しをすると、瞬時にして徹子の部屋状態となります。どちらが徹子キャラなのか、よく判りません。大体どちらが徹子になるのか、それもその日の成り行きです。それが楽しいです。その人が昨年の秋に作品集を出しました。VIBELEといいます。昨日まで、そのVIBELEとは単なる作品集の名前なのかとトンチンカンな理解をしていたのですが、話してみて初めてその実体が判り
ました。それはネッ
ト上でみんなが持ち寄ったニュースをコラージュ作品に仕上げてゆくという企画のプロジェクトだったのです。馬鹿!馬鹿!小生の馬鹿!それは最早ある種のムーブメントの発信点と言うべきでしょう。昨日話した相手がそんな物凄いことを企んでいる人だったとは!さて、VIBELEには基本的な 精神みたいなものがあります。それは問題を告発していく人よりも問題解決のために地道な活動をしている人を“勝手に応援する”こと、ゲージツ家業界のためよりも普通の人の参加で作る普通の人のゲージツを目指すことこと、そして努力している全ての生活者の元気の素になること、エトセトラ!おお、これは21世紀の日本のための構成主義ゲージツ運動です。もちろんこれは小生の感じたことですからご用心!その実態はトテツもない奥行きをもつ空間かも…。とにかくより多くの心ある人にご覧とご参加をお薦めしたいです。風呂に入ります。