土手大学・ ヤゾ語

anesti2013-01-10

鳴けません!今日も涙でホトトギス。。今日はなぜか巨大な憂鬱に往生こいていたのでお休みにしようと思っていましたが、昨夜お酒の勢いで連絡した大学院時代の仲間がanestiを見たとのメールをくれたのもあり、今日も書きます。その人は芸名を回頭見(かいとう・けん)と申します。芸名といっても仲間内でだけの名前です。ちなみに当時の小生の芸名は布施院定夢=ふせいん・さだむでした。回頭氏がブログで気にいたのはsaraさんの“土手大学”の記事だったとのことです。第一回土手大学は講師ひとり受講者ひとりと究極の小規模クラスでしたが、奇跡的な暖かい午後でもあり、あれくらいの規模が遠足みたいで良かったと思いました。土手大学といえば、大学4年から修士課程の頃にかけても似たようなゼミをやっていたのを思い出しました。そうです!かいとう・けん氏も参加者でした。当時は驚嘆すべき専門外の無駄知識を隠し持っている仲間が案外と多くて、それを持ち寄って秘密結社的な情報交換の場を形成していたのです。ゼミでは中近東サッカー概論、ガンダム史、今年のゲーノー界を振り返る!なんてお題で遊んでいました。小生は陰
五行説概論を用意しましたが受講者なしでした。このゼミは主に回頭見氏その他とアジア内陸部にあるモの字が付く某国で地獄のカルチャーショックのなか勉強していたころに始まったものでした。しかしそんなゼミなんかプッ飛ぶ代物をその国で発見しました。それは、、、ヤゾ教と、その教祖であるTs・ボルドが作った人工言語のヤゾ語!詳しい説明は別の機会に譲りますが、ヤゾ語について語らないのは罪悪に等しいので少しだけでもこの言語の存在を書き留めておきたいと思います。ヤゾ語はYAZU・HUOといいアジアの諸言語から集めた素材で作った人工言語です。言わばアジアのエスペラント語です。例えばI love  youはMi ai anhです。もちろん愛するはaiです。誕生日おめでとうはChukai anh tanjoboです。おめでとうは韓国語のチッュカハダからchukai(読み方はチュカーイ)がエントリー。そして物凄いのは妊婦さんを表す単語がmiomoです。なんと語源は身重ですよ!こんな言語を誰が使っているか?心配になりますが人工言語のお約束の運命、使われた形跡も普及の兆しもありません。但し!中国語版ウィキには亞
州語という記事で、またエスペラント版ではYazu  lingvoとして紹介されています。実はモの字の付く国の新聞に外国人初、ヤゾ語学習者出現!という記事が出ましたが、それ蛯原と回頭氏です。誰かヤゾ語を習ってみませんか?(上の写真はヤゾ語単語集、人物は創始者