…華厳経

昨日、華厳経の十行品を読了しました。手元に華厳経全巻が揃っていないので、読める箇所から読むことにしました。今後は十地品に移ります。十行品には主業者に対するムチャな要求がたくさん書いてありました。ここだけ読んだらに佛教なんかにマトモに手を出す気にはなりません。そうゆう意味では十行品はあまり良い経典とは言えません。全ての人を腹一杯食わせなければ修行が完成しない、とか、全ての人が苦しみから解脱しないと修行には意味がないとか…これはバカバカしくて真面目にゃやってられません!こんなバカな内容ですか、確かに華厳経の世界観を前提にしてしまうと可能になってしまうことは何となく予感できます。心で見る世界では今この手のなかにあるケータイが全ての存在や出来事に作用してしまうのですから、少なくとも自分がここで何かすると世界全体に何かが起こるという話になります。

「おい、華厳経にゃあ菩薩は人間を全部救わないと佛になれないとか書いてあるらしいぜ!」

「そりゃ困る!じゃあオレたちの師匠のお釈迦様は、無資格営業か?」