交通量モニタ

滅多に雪など降らない聖地にも大雪が降りました。特に一回目のはシャレにならない景色でした。こうゆうとき世間の様子の変わりようを見に行きたくなるのが小生のビョーキでして、注ぐように雪が町降るなかを町の外れから住宅街を抜け商店街に行ってみると思ったとおり大体の店が閉まっていました。そんな中、ナゼか酒屋さんが一軒だけ開いているのでした。そのときは世間の見物に来ただけなので財布を持ってこなかったのを激しく後悔しました。しかし見物の甲斐はありました。まず、全ての道が交通量のモニターみたいになっていて車の通行が少ない道は真っ白でしたが、さらに車どころか人も歩かない路地などは雪が厚く積もり続けていました。雪の多い道で人は車の走った跡を歩くので車はスローなうえにスローになります。試しに町の外れの外れの辺境みたいな住宅街は物凄いことになっているかと思って行ってみると、予想に反して住宅街に向かう道路は雨の日のように濡れて真っ黒に光っていました。そうか、住宅街から町にでるには車しかない。ここはどこよりも車の通行する道だったのですねぇ。憶測は時々、いや多くの場合に裏切られます。しかも大体におい
て面白く裏切られます。たから探査は面白い!