悪魔の選択、悩ましい条件。

居酒屋の裏で待ち伏せホトトギス
聖地で結構なキャンペーンが始まったんですが、これが不可思議というかモヤモヤしているというか…。“ちょい呑み券”三枚綴りの2500円。これで駅周辺にある飲める店を三軒回れて飲む物一杯プラス料理一品ということになっています。一軒につき大体800円ちょっとで飲めるということになりますから、行ったことのない店に行くには助かるアイデアなんですが、なんと有効期間が今日と明日の二日間のみ、おまけに券が買えるのも町内で二ヶ所だけ。こうゆう条件だと悩みます。まず券を買おうかで悩みます。う〜む、一軒につき800円、安い店なら普通の時でも可能なレベル。しかし近年は一杯だけでも1000くらいは覚悟しないといけない。う〜む悩む。悩んだついでに買ったとしても行く店で悩む。さて、どこを回るのが面白いだろう、知っている店で少し安く飲むというのも考えてものだし、知らない店に行くとしても弾丸ツアーみたいで落ち着かないし、最近ご無沙汰になっている店を回るのも色んな意味で謝罪行脚みたいな景色だし…。こうして回る悩んでいるうちに、いつの間にか券を買ったものかと再び悩んだりしているのでした。今回のイベントに託さ
れた
願いは
聖地の店を少し気楽に訪ねてほしいということなんでしょうが、リアルなお客の身になってみれば、この条件は悩ましい、ただ悩ましいのでした。だいたい多くの場合にデスクの上だけで結論されプランというのは、リアルな世界では実現不可能なものになるのです。ホントはプランを始動する前に遊び半分でも何でも試しにリアルなキャラを想定して動かしてみればプランの現実性とかも簡単に検証できるんですが、そんなんナゼか誰もやりません。ああ、せめて有効期間が5日間あったら同じ条件が一挙に悪魔の選択から天国の自由へと変容するというのに。惜しい!惜しい!惜しい!
さて、今日は最終日です。最も恐ろしい結末も浮かんできます。悩んで悩んで悩んでいるうちに今日が終わってしまうこともあるんです。