後日談:二面性のナゾ?もしくはナゾの二面性?

本当に間違いないかホトトギス? ナゾめいた魅力が怖いホトトギス! 

今日の午後1時ころの話です。過日ナゾの金髪半裸女に攻撃を受けたあたりを市街地に向かって歩いているとスーツ姿の見知らぬ姐さんが前方から近づいてきました。姐さんは近づきながら「先日は大変ご迷惑をおかけしました」とイヤに丁寧に言葉をかけてくるのですが、小生に謝りたいなんて酔狂な人間は考えても考えても誰なのか皆目サッパリ見当が付きません。そこでピンと来ました。やはり例の!、そうだ多分この人は例の半裸女の関係者だ。それ以外には全く思い当たる人物はいない。そう思うと全てが納得できたのですが、いえいえ、まあまあ、みたいな気の抜けた感じのナマ返事というヤツで応対してしまいました。しかし妙なんです。姐さん、小生に向かって話していると思ったら「本当に失礼しました」とか何とか言いながら小生の横を通り抜けて先へ歩いていくのでした。いやいや、もしや小生、不覚にもドブロックのネタみたいな妄想に支配されてしもたようです。姐さんは小生相手でなくケーテャーかなんかで誰かと喋っていただけなのかと思って振り返りましたが、ケータイなど持っていない景色。すると、もしや今の姐さん、実は関係者などではなく半裸女ご
本人?もしやもしや、あれから心も服装も一新して小生の前に現れたというのでしょうか!「おいっ!早くタマを取りにこいよ〜ぁ!」と怖い業界の言葉を使っていた半裸女、実はバカに丁寧な言葉も使えたということなんだろうか。そういえば敬愛する河合隼雄先生の意見では人間のキャラや好みが180度ガラリと変わるなんてことはザラにあるとか。確かに人間は二面性をもってるというのが実は健康なのかも知れません。しかし、それにしても半裸女と姐さんのキャラの解釈には少し違う可能性も残ります、例えば例の半裸女とショートの姐さんが同一人物だったとすると、その実体は怖〜い業界の関係者という仮説もなりたちます。なんたって怖い業界の皆さんは極端な身分社会に暮らしているはずで、そうすると極端に怖〜い言葉も極端にバカ丁寧な言葉も日常的に使い慣れているということも十分あり得そうです。いやあ、あの人は芸風が少し極端なだけで基本的には極めて安全な人としか思えません。ですからナゾの姐さんと再会できる次のチャンスが楽しみです。次は如何なるキャラで現れるんでしょうか。興味津々であります。