間に合いました。ペヤング発見!

ペヤング騒動の影響は如何なるものか。聖地には及んでいるのかが気になって、聖地で随一のスーパーに行ってみました。一平ちゃんの隣のスペースが見事に空いておりました。周囲を探してみても他にペヤングも見当たらず、やはり先ほどの空位になっていたスペースこそがペヤング様の鎮座されていた場所だったと了解しました。ペヤング様、普段は特に是非とも頂きたいという気持ちにはなりませんでしたが、来年2月までは食えなくなるなんて聞くと自然にアタマがペヤングに占領されてしまうのでした。そう平素は気にも止めないでいるローカル線が廃線になるとかいうニュースに接すると妙にソワソワしてしまう心理!耐えられなくなった小生は試しに付近の酒屋に行ってみました。ありましたぁ!2つだけペヤング様が待っていてくれたのです。これは買うなら今でしょ!迷わず購入と決定いたしました。さて2つとも買い占めたい気分になりましたが、自分がほしいものは他人様もほしいかも知れないのです。今や1930年代ドイツにおけるパンやソーセージ並みの貴重品となったペヤング様をその場の気分で軽率に独占するというのは人輪にもとります。しかもペヤング
様を一つ余計に買ってしまったばかりに町のペヤンガーたちの恨みでも買った日にゃシャレにもなりません。商品棚にペヤング様を一つ残して涙々の心でレジに向かいました。元々が関西風ラテン人間の小生、ついつい「いやあ、これを逃したら来年2月まで食えなくなるでしょー」と所感を陳べると、店の人は悲しげに「みんな買ってもらえると助かるわぁ」と答えるのでした。いや、店の人の心配も解りますが、やはり小生は信じます。必ずや叩き上げで筋金入りの真正ペヤンガーがペヤングを求めてお店に辿り着くことを!その後、町の外れにある古いストアに偵察に行ってみたら、案の定ペヤングの姿は見事に消えていたのでした。ホントは今日にでも食おうかと思っていましたが、気楽に食えない気持ちになってきました。数日は手を出さないんじゃないかという予感もします。その間にペヤングの需要が異常に高まり、5000円くらいなら出せる!というペヤンガーが現れたら現金ほしさに本気で売ってしまいそうで怖くなります。そうゆう自分の情けなさが怖いです。