怖いよ怖いよぉ!

7日の夜は夜中に念入りに十玄観その他を行ったが眠ったあとで奇妙な悪夢を立て続けに見た。夢:電車に乗っていたら目の前の人間の鼻が伸びて天狗のようになる→思わず笑うと他の乗客に叱られた。駅の手前で緊急停車した電車に向かって身の丈2mくらいの怪獣が近づいてくる。小さいだけにリアルに怖かった。電車を降りると誰かが近隣地域がアンバランス・ゾーンに入ったと告げる。知り合いが住むという山村に向かうバスに乗るがバスは夕暮れの丘陵地帯を爆走し始め全ての時計が止まる。窓の外を見ると物凄い速さでバスと並走する背広姿の男がいた。村に到着すると廃校になった村外れの校舎に入っていく。一人の中年女性が泣きながら喜びを語っている。女性は事故で腕を失ったが死者の腕を移植してもらったというが村に帰ると腕は勝手に悪さをして女性を苦しめる。それから最近になって閉鎖された登山口にいると猿人 が歩き回るのが見える。気持ち悪い鳴き声に子供時代以来ずっと忘れていた激しい恐怖感が蘇った…。深い瞑想に入った後には未処理の感情や衝動なんかが蘇ることがある。子供のころに味わった恐怖感も完全に忘れていた自分がいる。
それが当たり前にな
っている自分は今や子供の体験する恐怖に全く共感できない大人になっていたのだね。