ダライラマにダメ押しされた。

つい最近になって慈悲心を起こすことは自分の修行の役に立つことを実感するようになった。実際に自分のためではなく利他行として修法すると作法の間違いもなく全てが首尾よく進み座を離れた後の気持ちも最高になる。そして何よりも普段の心が穏やかになる。そんな実感に気持ちよくなっていたらブックオフで偶然に見つけたダライラマ14世の著書(「思いやり」)に最近の所感と全く同じことが書いてあった。慈悲心を起こすことが実際に他人の益になるかは保証できないが間違いなく自分の精神のためには役に立つという感じの話だった。シメた!いいぞ!俺様のセンスも今やダライラマ級だな!んなことを考えたら全てがワヤになる。でも手探りで修行している心細さのなか大きな安心感と勇気が湧いてきたのは事実だ。ダライラマ様ありがとうございます。