センター試験会場で威力業務妨害事件!

チクショー!訴えてやるぅ。センター試験の会場になった大阪大学で一人の試験監督が居眠りした上で試験時間中に思い切り大イビキをかいて受験生に多大なる迷惑をかけたのだとか。ご苦労さまでした。今日まで完全に忘れていたが実は大学関係者を除くと当方の他は誰も知らないセンター試験絡みの不祥事がある。それは一種の威力業務妨害事案!なんで見事に隠蔽されたはずの事件を当方が知っているかというと受験生として現場にいたのが当方だったからだ。つまり事件の被害者も隠蔽していたのも当方本人だった解いて話だ。この事件を語るためには色々と補足的な説明も必要なんだが細かいことは置いとこう。とにかく特殊な事情で当方は別室で一人で受験することになっていた。事件が起きたときの試験監督は大学教員と思える男女二人。科目は覚えていないが確か社会科か理科。事件の予兆は試験開始から間もなく現れた。なんと試験監督の大役を担うオッサンがデカい声で雑談を始めたのだ。しかも雑談は途切れるどかろか勢いを増していく。ガリガリと問題を片付けていったが頭の上では勢い付いた雑談が爆走している。もう一人の試験監督も困り者な様子だが爆走雑談
男を止める気配もない。気が散って仕方ないので少し遠慮して頂こうかと思ったのだ少し躊躇してしまった。なんたって気が散るのは雑談が雑音になるせいぢゃなくて面白すぎたせいだからだ。もぉお話題は芸能関係やら国際問題やら文学やら学内のスキャンダルと聞いていたい気持ちが高じて文句を言え気にならない。うぅう〜気が散るぅ!しかし世の中は何が何の役に立つやら予測もできない。あまりの面白さに孤独な受験生の緊張の糸は一瞬にしてプッツン切れて全身が物凄いリラックス状態に入ってしまった。なんというかテレビでも見ながら手応えのあるクイズを解いているみたいな珍なる感覚。試験会場で試験監督が雑談なんてホントなら全国ネットのニュースになるよな告発ものの所業だが結果的に大助かりだったので隠蔽してあげた。ホントは改めて放談の続きを腰が抜けるまで拝聴したいくらいだ。さぁて当方がセンターを受験したのは199Χ年で場所は神奈川県内にある某国公立大学だった。そう外国語科目はフランス語だったことは付け加えておくべきだろう。めるしーびあんとー!