改めて朝顔型で合気上げ!

今日も無事に終わった。ありがたや。ありがたや。思わず祝詞を唱えたくなる。掛けまくも絢に畏こし…高天ヶ原に神つまります神ロギ神ロミの尊もちて… さすが日本の言霊。あの字で始まる言葉が並ぶ日本の祝詞は気持ちいい。こちらも朝顔型で合気上げ。合気道では一般に形を練習するときは五本の指を思い切り開くことになっているが吉丸先生の本を読んだら本家に伝わる指の開き方が普通の合気道と違っていることを知った。普通の合気道なら単純に指と指の間を広げる形になり手のひらは平らになる。片や本家では同じく指を開くが親指と小指を手のひら側に巻き込む形になる。このとき手のひらは平面ではなく硬八つ橋→焼き八つ橋みたいに丸みを帯びる。これが朝顔と呼ばれるらしい。これで動いてみたら手の力が全ての方向に広がり腕の動きも変わる。確かに普通の指の開き方ではチカラが伝わる方向が手のひら側には伝わりにくくなる。 なるほど朝顔型の方が手先の六面力が意識しやすい。これて合気道とは別の色々な動きを試している。それにしても2月に入ったら身体技法にシフトしすぎた。まぁ元々密教でも身体技法を追求しているみたいなものだか
ら相互に役立つ何かが見つかるかも知れない。考えてみたら密教の開敷蓮華の印あたりからは六面力の手応えを
強く感じる。