今日はアウトドア法会でヘコヘコ

昨日は朝から激烈な歯痛と全身に広がる疲労感と腹痛を伴わない謎の下痢に責め苛まれ夜は早々にグロッキー。こうゆうのが年に1、2度ある。今日は朝の10時から山頂でアウトドア法会があるってんで朝のオツトメもテキトーに8時に勢いだけで出発した。8時前には町外れの農道入り口に到達。そこから急勾配の曲がりくねった山道を駆け上がるが登れど登れど景色が変わらない。時間に間に合うよう坂道を休まず駆け登りヘコヘコになって這うように到着してみると意外にも時間は9時半というところだった。ノンキに遅咲きの山桜やら八重桜やらジダレ桜やらを眺めて時間を待った。法会にはデラックスなコスチュームに身を包んだズーボが5人も登場。ありがたやぁありがたや!ライブは伝統の声明でスタート。嫌が上にも雰囲気が盛り上がる。続いて理趣経に心経に不動真言に光明真言と盛りだくさんでゴージャスだ。やはり理趣経はライブに限る!久しぶりに生で聴いた理趣経のビートはハートに火を点けてくれる。♪いっしーふぁーきゃーふぁんせいしゅー♪んで法会も終わり行事の由緒書きなど頂いて上機嫌で帰ろうとした。ここまでは申し分なしだった。ところが会場
を去ろうとしたときに交通整理のスタッフに後ろから声をかけられた。蛯原さん!そいつは30年以上前かヘタすりゃ40年近く前に何度か顔を合わせた野郎でYという粘着質で暗くて妙に押しの強い団塊世代の面倒な人間だった。30年以上も顔を覚えていやがったとは。まぁ普通なら嬉しい話なんだが今回は素直にゃ喜べない。それにしてもY氏が今なお新サヨク青年みたいな服装と髪型をキープしていたのには参った。世代の不気味さというのを本気で感じた。そう言えば一昨日あたり座禅中にSという同様に粘着質で押しの強い活動家の野郎の記憶が浮かんで きた。もう出来れば二度と会いたくない相手だった。出くわしたら地獄だと改めて思った。嫌な予感というのは少し変形しながらも見事に中ってしまうものか。ぎゅぅう。