耳なし芳一ショック

昨日は方円流の揉み術で人様の役に立とうと思ったが不覚!翌日になって結果を聞いたら作法を少しザツに流したところだけ疲れが取れなかったというぢゃないか。やはり技術は嘘をつかない。手を抜けば手を抜いたところに狂いが出る。昔の耳なし芳一の話ぢゃないが不覚にも手抜かりがあれば結果が如実に現れるのだ。んで気持ちを引き締めた。それでも少しは希望を持った。手を抜かなかったら相応の効果も出ると判った。こりゃカラダの操作と完全に同じだ。サボると狂うのが判るようになったからこそ修行の日々が無意味ぢゃないのが確認できるんだ。ところで芳一もギリギリで幸運だったズーボがに経文を書き忘れたのが耳だったから救われるがタマだったらシャレにならない。んなことになったら耳なし芳一ぢゃなくてタマなし芳一だ。耳で済んだんだからズーボも後で胸を撫で下ろしただろう。