もちろん買いに行きます

父:「おい喜太郎ぉ!釘を打ちてえから隣に行って金づち借りてこい、」 息子:「へい」 父:「とう゛だったぃ」 息子:「鉄の釘を打つのか竹の釘を打つのかって訊くから鉄の釘だって言ったら鉄の、ぢゃあ金づちが減るから貸せねえって」 父:「んだよぉ。ケチくせえ野郎だぜ。ぢゃ仕方がねえからウチのを出して使おう」 今日は待ちに待ったライフライン(太平洋放送のキリスト教系番組)からの手紙が来た。すわプレゼントに当選したか。一瞬だけ歓喜に震えたが届いたのんが手紙ということは当たらなかった知らせということか。そう冷静に判断した。いやあ神山みささんのCD。最初に聞いた途端に一発で心のドツボにヒットした底抜けに明るい癒し系の歌。こちとら曲がりなりにも音楽やってる身だし仏様を真面目に拝んでもいる。本物の安らぎの境地が歌に映し出されていたら当たり前に解る。ホントに癒しを知っている人だけが本物の癒しを届けられることも予感している。至極の境地。んでプレゼントには当選しなかっ場合も覚悟していたけどホントに当選しないと少しヘナヘナになる。「おい例のCDが当たるかもよ」
「ぢゃ応募するぜ」「ダメだったねえ」「やっぱり仏教だから無理だったか。よぉし仕方ねえ。自分で買おう」。初めから題名その他が判ったら絶対に買いに行こうと決めていた。有難いことに届いた手紙にCDについての基本情報も同封して頂けていたので行きます。買いに行きます。神山みさ/On my side/ 2000円。2000円なら買えるぞ。これで東京に出る気にもなった。んぢゃ近いうちに東京に行きましょー。