ユングの祟りを回避

もう三日間連続の猛暑地獄 それで昨日も昨日とて毎日の日課や雑用を何とか片付けた。この暑さぢゃ飲まずにいられないってんで商店街の酒屋へ。どうせエビ宮殿にいても耐熱修行を強いられるのは同じこと。出なきゃ飲めないんだから当然のように結論として出撃を選択する運びになる。 これまた当然な感じでヘコヘコで帰還。気力も体力も思惟能力も限界レベルに到達し蒸し風呂状態のエビ宮殿で飲む余裕もなく予定通りのグロツキィ。バカだねえ。ただし5時近くには読書を始めたら意外に読める。お酒も進む。しかも今回は特に邪魔が入ることもない。幸せなことに日曜午後には恒例になりつつある悪質宗教の抜き打ち訪問もなかった。こんなに首尾よく行くのは読みたい本のキケン度レベルを少し下げてユングユングでも「個性化とマンダラ」を避けて「変容の象徴」第二部にしたせいだったか。実際にユングのキケンな本の中にゃあ読んだらホントに祟りが来そうなのもある。読むだけでビョーキが治るという「生命の実相」とは大違いだ。んなこんなで普段の夏なら読書への意欲は完全に枯渇しているはずだったが昨夕は勢いでアンユルヴェーダ医学関連の

章の何編かにも目を通せた。なるほどなぁ。意欲的で挑戦的に読書するときゃ心の片隅で変な色気が出ていて振る舞い全体が前のめりになっちゃっているのかも知れないわぃなぁ。んなときゃキケンや抜かりが察知できないもんねぇ。んで朝になって急に気がついたのだが夏の朝なのに今朝はグロツキィしていない。こりゃ悶絶ヘナヘナ運動のせいか。あるいはシャドウ合気道の成果か。はたまた三密加持の修法の効き目なのか。それとも早めに団扇を出したせいか。