さらば生ミイラ!歌さん昇天

歌丸師匠と掛けてレジとときます。そのココロは商店には欠かせません 歌さんも昇天してしまいました。最後の最後まで人前では声を張っていたとこに壮絶さや荘厳さを感じました。大御所になったら急に老境に入って声も張らなくなった桂○枝師匠などとは大違いでした。もはや即身仏!出来れば光堂に本尊とともに永遠に奉安したい!晩年の歌さんは本格的な怪談の再演に挑んでいましたが近いうちに関係しそうな魅惑の世界について研究を始めていたのだろうと推察します。夏になったら新倉イワオ先生と抱き合わせで笑点大喜利に映り込んだりして遊んで頂けたら嬉しいです。でも化けて出るときに黙って立ってられると怖いので何か喋って頂かないと困りそうです。例えば「座布団やれぇ」とか。最後に焼き場の関係者には歌の姿は焼いても焼かなくても大して変わりませんが丁寧に焼いて頂きたい。中尾彬氏:「笑点なんかぢゃ歌丸師匠のホートの姿は見れないんだよ」 ロバート・キャンベル氏:「寄席と笑点の両方で圧倒的な空気を別々に作れた歌丸師匠は天才だったし努力家だ」 富士子夫人:「あぁたは黙って座ってたら誰だか解らないよ。何にもなくなっちゃ
う。落語やってるから歌丸なんだよ」 桂歌丸:「私が声を出してなかったらミイラと変わりませんよ」(全て蛯原整理)。