正しい生物学的サバアバル

生物界では環境が激変したときや快適な環境から追い出されたときに弱者には意外なチャンスが訪れる場合があるそうな。ここが生物界の不思議だろうか。それでも環境が耐えられないほど過酷になっても生き物には移動やら潜伏化やら共生やらと打つ手は色々残っている。時間さえあれば進化だって可能だ。とにかく生き物は巨大な運命のチカラに流されているときでさえ今そこで出来る何かを相手にして賢く開運するのだ。これは神話の世界で数々の困難を愉快に切り抜ける少年英雄のイメージだ。さて今のところ正しいサバイバルの最適な実例として思い浮かぶのは間違いなくShe Is summerさんか。その人生は生物学だけに虫が良すぎる流れだが話によれば教育に厳しい家庭で育ち自由な外出も許されなかったサマーさんは仕方なく家でパンを焼いて遊んでいたそ
うな。作ったパンを食べているうちに激太り
。そこでパン作りは中止し情けない自分を表現したポエムを書きだし歌を作るようになる。そして偶然に知った音楽イベントへ…。てな話でプロの目に止まりデビューという不思議な物語。こうゆうタイプの幸運のリレーは錦野旦さんや一刻堂さんのデビューまでの軌跡なんかにもみられるかも。環境や状況の激変をチャンスに変えるかピンチで終わらせるかを決めるのは人間の側の意識の問題だ。ただ気掛かりが一つ。敏感なファンには当方の一つの発言が非常に引っ掛かっているかと想像できるが当然ながら夢を叶えた人たちと生物界の図々しい面々とを並べようなんて意図は全くありません。