今なお言葉が出来てない

今日は宮殿の前が工事中で通常なら通路になっているところに作業員の方が座って休んでいる。一声かけて通ったら快く通してもれたが宮殿周辺には足の悪い人もいることを一言だけ伝えようとしたが思いどおりに言葉が使えない自分に気づいた。言葉を選びながら言ったのは足の悪い人が結構いるんで通ったら少しだけ向こうの方に…。ああ失策だった。当方は他人に対して決して具体的な行動を指図をしないことと代案抜きのケチは着けないことを一人で勝手に誓っている。不用意な指図もケチも相手の自由意思を無意味に損なうからだ。んぢゃあ少し向こうに…というのは指図になるからルール違反だったぢゃん。常々指図とケチの代わりになる別の表現を色々と工夫しているから今回なら足の悪い人がいるんで問えったら助けてあげてくださいねぇとか言うべきだったか。どうやら相手に文句の一つも言ってやろうという欲があるから嫌なことを言っちゃうんだろう。やはり今なお自分の言葉が自分のものになってないようだ。