前沢氏の生産的な大尽遊び

ゾゾゾッ!ゾゾタウンの前沢社長の月旅行のレベルまで行くと他人の無駄遣いでも見ていて気持ちがいい。こりゃ昔の薩摩次郎八どころぢゃなく気持ちいねぇ。この法外な大尽遊びに対しては社会派ジャーナリストや正義派のコメンテーターらは貧困層やら紛争地域やらの話を出して予想どおりのケチを着けた。ああゆうアタマの固い面々というのは貧困には寄付とか戦争には反戦といった景色の短絡的すぎる対応以外には全く思いが及ばないし特有の暗〜いリアクションの底面にも醜い社会的嫉妬心の影が窺える。しかし個人的な印象に過ぎないが同じ成金でも腹の立つのと立たないのが確かにいる。理由は何かを考えてみると自分なりの基準が見えてきた。ところで当方は現に絢爛たるエビ宮殿に住み世界の贅沢を享受していながらカネに関する巨大な妄想の世界に遊んだりする。巨万の富を手にしたとき自分は何をして遊ぶだろうか。例えば宮殿から見える退屈な町をカネのチカラで効率的に住んでるだけで楽しい町に変える方法。町中に高齢者の無料の休息ポイントを作るだけで町の産業の衰退を防げそうだし町を大学のケーススタディの場にしたら政策へのヒントが自動的に集まる
。瞑れそうな宴会場を昼寝スペースにしたら商売の助けになるんぢゃないか。今は駐車場になっている昔の映画館で映画の野外上映なんか試したら町の黄金時代の記憶が蘇るんぢゃないか。だんだん話が小さくなるが少しのカネで町中が楽しい方向に動き出したら外車を乗り回したりドンペリ飲んだりするより遥かにドキドキしそうだ!そうなんだ。同じ成金なら自分のウップン晴らしのためにカネを空費するなんてなビンボーマンの所業なのだ。大尽遊びは生産的ぢゃないと意味がない!んなことばかり考えているから前沢氏の気持ちを勝手に想像したくなる。前沢氏にしたら料金が高いうちにロケットに乗れば単純にロケット屋が元手を回収でき今後の宇宙開発が活性化すると思えたんだろうしゲージツ家を宇宙に連れていくのも面々の創作意欲や着想を過激に端的に刺激することは世間の空気に新しい動きを作る最短距離のルートになると見たからなんだろう。こんなんは勝手なソンタクだけど前沢氏の暴挙に大きなリターン目当ての先行投資だなんて解釈しか出来ないプロの経済コメンテーターのビンボー臭い了見が悲しくなる!