600元だけもって中国へ行った夢

夢:空港を出て両替しようとしたとき現金がないのに気づいた。おそらく持ってくるのを忘れたようだ。しかも知り合いには連絡していない。仕方なく乗客の多いバスに乗りこんだ。100元札だけは出てきたので運転手に釣り銭が出るか訊ねたら後ろの席にいた中国人のオッサンがバス代くらいなら俺が出してやると言って手招きする。周囲の客も親切に色々と事情を訊いてくる。バスの中で背中のザックを必死で調べたら幸い600元だけは発見できて少し安心した。こうして多くの乗客が降りるバス停で降りたが山に囲まれた広場に何軒かの商店が並ぶだけの不便そうな場所だった。また不安になるが人々に押されるように公民館みたいな建物に入っていくと中は異常に混んでいて和気あいあいとしている。よく解らないイベントが終わると小さなロビーみたいな場所で人々から中国人に化けて暮らすよう勧められる。人々は仕事も探してやるし食い物も届けてやるから町に住んでみなさいと熱情的に話す。感想:目覚めたときに非常に暖かい気持ちだった。この夢では最近は当たり前になってしまった中国人への嫌悪感を考えなおすことを促しているのか。あるいは現金に象徴される
という心理的エネルギーの枯渇と再生を示しているのか。夢と関係あるかは不明だが夢を見た翌日の昨日は遠い昔に厄介になっていたキリスト教会を訊ねた。ちょっと心理的共依存に支配されたカルト・コミュニティみたいになっていて恐怖したが帰るときにゃあ不思議な温かさが残っていた。ほいほい!