インテリの奇妙な論理の尻尾を塚みたい

クリスマス・イブは晴天との予報だったのに実際は雨で一日が憂鬱。しかし憂鬱なのは陛下に対する一部マスコミの卑怯な対応。陛下による平成最後の感動的な御言葉。テレ朝では予想通りに軽く流すという扱いだった。予想通りだから不快感もないしテレ朝は軽い扱い自体を期待する多数の視聴者も抱えているんだから仕方ないと思う。しかしコメンテータのT氏の不自然なまでに捻ったコメントが強烈だった。もはや職人芸!あるいは抽象ゲージツ!曰く:「陛下の御言葉には陛下の心からなる切実な願いが込もっているが日本政府は陛下の気持ちに全く答えようとしてないんぢゃないかなぁ」的な。そりゃ保守派っぽい当方でも与党自民党の中に陛下の願いなんか無視したよな動きがあるのも感じてるし出すに出せない陛下の心の痛みも想像できるからT氏の指摘は正しく一つの事実や現実を言い当てている。でも他の締めくくり方もあろうに何が何でも何かを悪く言おうというと暗〜い心根が何とも気持ち悪い。ここで気持ち悪いというのは不愉快という意味ぢゃなく体の具合が悪くなるという意味だ。
まぁT氏だけでなく社会派ジャーナリストや市民系インテリは変に絶望的なコメントが自然に出てくるから気持ち悪い。特に話の締めに絶望的な一言を付け加える習性が異常でさえある。
こんな人たちがいるのは許容できるし社会にとって有益な働きを担っていることも解るけど少なくとも一緒には飲みたくない面々。どうやらフジテレビのドキュメントには全く感じずTBSやNHKの社会問題の扱い方からはビシビシと全身に伝わってくる暗さや気持ち悪さのツボは敢えて希望の光を先に見せておいて最後の最後に暗く絶望的な話で締めるとこだ。大体がフジテレビだと物凄く絶望的で不幸な状況にも最後は希望の光が見えたという結末になるところを例えばTBSなら何かの社会問題に新しい取り組みが全国で次々に成果を出しているのを紹介してもスポットライトを当てるのは取り組みが進んでない領域や光が届かない地域ばかりで最後も絶望的な状況が変わらない不幸だけを強調して終わる。世の中には確かに殊更に自分の不幸を嘆き社会に溢れる不幸な話に快楽する人々がいるが光と闇は紙一重か。光も闇も見方次第で簡単に入れ替わったりる。ん
な場合もあることだけは確認しておきたい。